レゼルヴ・ド・ラ・コンテス 2016

¥7,480 ¥9,328
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Reserve de la Comtesse 2016

生産地 フランス / ボルドー / ポイヤック
品種 メルロ 49%、カベルネ・ソーヴィニヨン 43%、プティ・ヴェルド 8%
生産者 シャトー・ピション・ロングヴィユ・コンテス・ド・ラランド
容量 750ml
参考上代 9,328円

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“貴婦人”と称えられるエレガントなスタイル
一貫して輝くばかりのワインを造り続け、ポイヤックの有名な一級シャトーに比肩する、ボルドー格付2級の中でも絶大な人気を誇るシャトー・ピション・ラランド。そのセカンド・ワインが、この「レゼルヴ・ド・ラ・コンテス」です。

ピション・ラランドは、かつてピション=ロングヴィルという土地の一部でしたが、1850年に相続によって分割、その後1978年に新たなオーナーとなり“女将”と呼ばれたラングザン夫人の精力的な舵取りのもとで驚くべき品質改善が行われ、一級シャトーにも劣らない人気を獲得。2007年にはルイ・ロデレールに買収され、伝統を重んじながらも、ビオディナミを取り入れたり、カベルネの比率を上げたりとよりエレガントなスタイルにシフトし、最新の技術・設備の恩恵を最大限に受け、更に品質を向上させています。

シャトーのテラスに立つと、目の前にはジロンド河とシャトー・ラトゥールの塔が見え、一面のブドウ畑は、サン・ジュリアン村まで続きます。まさにポイヤックらしい力強く深みのある男性的な味わいと、隣接するサン・ジュリアンのエレガントさやしなやかさが共存するピション・ラランドの味わいそのものを映し出した景観は圧巻です。

こちらのワインは、一般的なボルドーのセカンドワインのように若樹のブドウや作柄の劣る区画を使うのではなく、「レゼルヴ・ド・ラ・コンテス」というひとつの明確なフィロソフィーとスタイルを持ち、ファーストワインと同じ畑のブドウをブレンドして仕込みます。レゼルヴ・ド・ラ・コンテスは、「伯爵夫人のとっておき」の意。ラベルには女性オーナーの「ラングザン夫人」が描かれ、ワインの上品さが伝わってきます。女性的なイメージで表現されることの多いワインとなっています。

Tasting Note
舌が包み込まれるような官能感と、オリエンタルを感じさせるタッチは「レゼルヴ・ド・ラ・コンテス」ならではの個性。しっかりとした新樽香がますます魅力的に演出してくれます。タッチはシルキーでとても柔らかく、プルーンの砂糖漬けのようなイメージから始まり徐々にカカオやキノコのフレーヴァーが。ファーストワインと異なるのは、その近付きやすくリラックスした程よい緩さ。ナパ・ヴァレーのカベルネなどが好きな方にもお薦めしたいタイプのボルドーです。

備考
写真はイメージ画像です。デザイン変更等、実物と異なる場合がございますが予めご了承下さい。