[ 新入荷 ]テソ・ラ・モンハ アルミレス

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Teso La Monja Almirez

生産地 スペイン / トロ
品種 ティンタ・デ・トロ 100%
生産者 ボデガス・クリスベ
容量 750ml
参考上代 4,290円  

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1990年代、まだ世界的に無名だったドゥエロ川下流の産地、トロ地方が一躍注目産地となるきっかけとなり、その後もスーパー・スパニッシュを牽引してきたエグレン家のヌマンシア・テルメス。スペイン・ワイン界において不滅の金字塔を打ち立てたヌマンシア・テルメスのエグレン家が、更なるトロの魅力を求めて2007年より新たにスタートしたボデガが「Teso La Monja ( テソ・ラ・モンハ )」です。

エグレン家は、モダンで主張がはっきりとしたスタイルのワインを得意としており、特にトロ地方で造られる「テルマンシア、ヌマンシア」は、ティンタ・デ・トロ種 ( トロ地方のテンプラニーリョ ) 特有の力強さを活かしたスタイルで「トロ」をスペインの代表する銘醸地へと押し上げてきました。

しかし、このテソ・ラ・モンハは、エグレン家が今まで名声を築いてきたモダンで主張のはっきりとしたスタイルとは異なり、ティンタ・デ・トロ種の「可憐さ」や「奥ゆかしさ」を引き出すエグレンのワインとしても新たなスタイルに仕上がっています。

アルミレスは直訳すると「乳鉢」の意味。スパイスやハーブを乳鉢で磨り潰してエキスを抽出するように、ぶどうの果汁や土壌のエキスを抽出して造られたワインという意味を込めて命名されました。よく熟した赤い小さな果実香を中心に、黒系果実などフルーツのアロマ、ミントや黒胡椒、花のニュアンスが香ります。果実味も押し付けがましさがなく、自然に果実の旨味が広がる優しい味わいです。100%除梗を行い足踏みで圧搾。26~28℃の定温管理を行いながら上面解放式タンクでで8日間醗酵。軽いピジャージュを行いながら14日間マセラシオン。フレンチ・バリック(新樽率30%)でマロラクティック醗酵を行い、同フレンチ・バリック内で12ヶ月間熟成。

Tasting note
樽由来の清潔感のある心地よい香りに、東洋系のスパイスと共にルバーブなどの独特のハーブが感じられ、クリオ・マセラシオン由来の甘さと適熟を感じる酸がバランスよく、キュンとくるチャーミングさもあります。舌の上に広がる果実味と独特のミネラルも感じられます。

備考
画像はイメージ写真です。実物と異なる場合がございますがご了承ください。