Girard Artistry Napa Valley Red Wine
生産地 アメリカ / カリフォルニア / ナパ・ヴァレー
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン73%、マルベック12%、メルロー8%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%
生産者 ジラード・ワイナリー
容量 750ml
参考上代 8,580円
1980年にステファン・ジラード氏によって設立されたジラード・ワイナリーでしたが、現在入手困難な超カルト・ワインとなっているジェリコキャニオンを造るワイナリー、ラッド・エステートに畑を売却したラッド・エステートの前身とも言えるワイナリー。
その後、ワイナリーを再度立ち上げた時に、現在のオーナーであり、カリフォルニアで長年ワイン造りに携わってきたパット・ロニー氏に買収され、新しい世紀に入ってまもなくワイナリーを再開しました。
こちらのワインは日本に輸入されるジラードのワインの中でも最高峰のボルドースタイルの赤ワインです。同じシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンと使用されるぶどう品種は同じではありますが、骨格のしっかりした味わいのカベルネに対して、アーティストリーは肉厚味が強調された官能的な味わいとなっています。
60以上のぶどう品種の組み合わせ、割合のロットの中から、各ヴィンテージ毎に数え切れないほどのブレンドテストを行い、酸度や糖度といった根拠を数字で図るのではなく、人間の感覚に基づく観点を重視して見つけられた極みつけのパターンをもってして「アーティストリー」の名が冠されます。新樽率50%のフレンチオーク樽にて18ヶ月熟成しており、味の構成要素の多い、より洗練された複雑味を持ったエレガントなスタイルを体現しています。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」銘柄と共に深みのある味わいながらも、タンニンからのアタックは控えめで、黒い果実や樽の香り、ユーカリの葉やピーマン、鉄分をイメージさせる香りは上品に融合しています。アルコールの高さを感じさせない味わいはバランスが良く程よい酸味が後を締め、何層もの味わいが滑らかに口の中に広がります。
Tasting Note
ラズベリーやチェリーの芳醇な香りに溢れ、口当たりはまろやか。口に含むと樽由来のバニラやスパイスの多層的なフレーバーが感じられます。完熟した果実と酸味のバランスに優れた、濃厚な果実の味わいが楽しめる1本です。
備考
仕入れの状況により、予告なく最新ヴィンテージのお届けになる場合がございます。ヴィンテージに関するご質問は別途お問い合わせください。
写真はイメージ画像です。デザイン変更等、実物と異なる場合がございますが予めご了承下さい。