Les Fiefs De Lagrange
生産地 フランス / ボルドー / サンジュリアン
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 52%、メルロー 41%、プティ・ヴェルド 7%
生産者 シャトー・ラグランジュ
容量 750ml
参考上代 6,600円
シャトー・ラグランジュは、サン・ジュリアン村に位置する、メドック格付け第3級シャトー。中世の時代からの歴史があり、19世紀、当時のルイ・フィリップ朝で権力を握っていたデュシャテル伯爵が所有者になり、ワインの品質向上に努めた結果、シャトーは1855年のメドック格付けで第3級に格付けされ、ラグランジュの名声を引き上げました。
その後、1983年にサントリーが経営権を獲得。ブドウ樹の植え替えなど抜本的な改善を実施し、ブドウ畑ではリュット・レゾネをはじめ、2005年に「テラ・ヴィティス」の認証を取得。シャトー・ラグランジュの手入れの行き届いた畑や設備管理を行うマルセル・デュカス氏や、日本人エノロジストの鈴田健二氏など、ワインメイキングにおける工夫と知恵による沢山の人の努力が実を結び、シャトー・ラグランジュは日々成長し、多くのワインラヴァーを虜にしています。
シャトー・ラグランジュのセカンドラベルが、こちらの「レ・フィエフ・ド・ラグランジュ」です。収穫は手摘みで行われ、ステンレスタンクで15〜25日間発酵後、新樽を25%使用し樽熟成が行われます。メドック特有の豊富なタンニンを持ち、黒系の凝縮した果実味が特徴。ファーストラベルに似た長い余韻が感じれる、高いクオリティを備えたワインです。
Tasting Note
外観は濃いルビーレッドの色合い。ブラックベリーやカシスなどの果実のアロマに、リコリスやスパイスのニュアンスが重なり合う複雑な香り。口に含むと濃密な果実味が舌を覆います。豊富かつシルキーなタンニンが、上品なテクスチャーを演出。シャトー・ラグランジュのエッセンスを感じるクラシカルなスタイルです。
備考
仕入れの状況により、予告なく最新ヴィンテージのお届けになる場合がございます。ヴィンテージに関するご質問は別途お問い合わせください。
写真はイメージ画像です。デザイン変更等、実物と異なる場合がございますが予めご了承下さい。