Rooftop Reds Gewurztraminer
生産国 アメリカ / ニューヨーク
品種 ゲヴェルツトラミネール
生産者 ルーフトップレッズ
容量 750ml
2016年5月、ニューヨークで初めて本格的なワイン用の栽培が行われる屋上ブドウ園がオープン。場所は、ブルックリン海軍工廠跡地のウォーターフロントであり、レディ・ガガのライブや米大統領選の討論会などが開催される人気のスポット。このブドウ園は、フィンガーレイクスのワイン生産者からの資金援助を受けたミレニアル世代のワイン愛好家グループによって作られ、その名を「ルーフトップ・レッズ(Rooftopreds)」としました。
マンハッタンの摩天楼を一望できる屋上には、特別仕様のプランター50個が配置され、これらのプランターには、特別な土が充填されており、その40%は粉砕された再生ガラスで構成されています。デビン・シューメーカーという創設者の一人によれば、これは伝統的なブドウ畑の水はけの良い砂質土を模した「環境に優しい軽量土」であるといいます。
デビンは、ビジネスとブドウ栽培の知識を持ち、兄のトーマスと友人のクリス・パパリアとともにこのプロジェクトを立ち上げました。彼らは、クリスのアパートの屋上でブルックリンの大気の質を調査するために実験的な栽培から始め、現在の屋上農園で収穫されたブドウからは毎年20〜25ケース(240〜300本)のワインが生産されています。このワイナリーではブドウ園だけでなく、イベントスペースやテースティング・コーナー、大きなバーカウンター、そしてハンモックも設けられており、近隣のフィンガーレイクス地域で生産されたワインも販売されているとのこと。デビンは、将来的には「ブルックリンの他の屋上にもブドウ園を広げること」を目指しています。
Tasting note
ドイツ系品種のエレガントさとニューヨークワインらしいモダンなテイストが見事に調和したゲヴェルツトラミネール。みずみずしいライチの香りながら、程よい酸と芳醇なミネラルが味わいを引き締めており、控えめのアルコール度数と相まって軽やかでカジュアルに愉しめるワインです。家飲みなどに気の利いた手土産にもGoodです。
備考
仕入れの状況により、予告なく最新ヴィンテージのお届けになる場合がございます。ヴィンテージに関するご質問は別途お問い合わせください。
写真はイメージ画像です。デザイン変更等、実物と異なる場合がございますが予めご了承下さい。